「あっ、ジェイド、みてください。しあわせの青い鳥です!」
「本当ですねイオン様。まぁどうみてもフレスベルグですが。」
「ああ、ルークが鳥さんと遊んでいますよ。ふふ、とても微笑ましい光景ですね。」
「そうですねイオン様。まぁどうみても襲われていますが。ルーク死にかけてますが。」
「僕ももう少し身体が丈夫なら、ルークと共に遊べたのですが…残念です。」
「残念ですねイオン様。っていうかそれ身体の丈夫さ以前の問題ですよね。
あれに混じって平気って、もうそれ人間やめてますよね。」
「ふふ、ジェイドほどではありませんよ。」
「…聞かなかった事にします。」
「ジェイド。」
「なんですか?」
「いつもご迷惑をお掛けしてすみません。
でも、頼りにしていますよ、ジェイド。」
「イオン様…。」
「乗り物的な意味で。」
「イオン様ー!?」
「封印術くらっちゃった死霊使いなんて乗り物以外に一体どんな用途があると云うんです?
チーグルの森で「なんてハイスペックな眼鏡なの!」とぬか喜びさせられた
こちらの身にもなってほしいものですよね。」
(11.2.23)
SEO | [PR] !uO z[y[WJ Cu | ||