「ぼくは、この世に、たった一つという、めずらしい花を持ってるつもりだった。
ところが、じつは、あたりまえのバラの花を、一つ持ってるきりだった。
あれと、ひざの高さしかない三つの火山ー火山も一つは、どうかすると、いつまでも火をふかないかもしれないー
ぼくはこれじゃ、えらい王まなんかになれようがない……」
王子さまは、草の上につっぷして泣きました。
(「星の王子さま」サン=テグジュペリ作/内藤濯訳 より)
「一緒にチーグルの森に行ったイオンはお前だけだ」と云うルークの台詞にいつも「星の王子さま」をおもいだします
(11.2.15)
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